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会陰尿道造瘻術

術前、尿道カテーテルを挿入している様子。

陰嚢から陰茎周囲を舟状にメスにて切開を加え、尿道周辺を骨盤腔方向へ鈍性剥離を実施し、陰茎靭帯などを露出切除し、尿道の可動性を確保します。

そして、尿道背側に位置する陰茎勃起筋を尿道球腺側まで尿道と分離し、切断します。

尿道球腺が確認できるまで尿道周囲を鈍性剥離を実施します。

尿道カテーテルを挿入し尿道と膀胱の開通性を確認します。

尿道に眼科鋏を入れ、尿道背側を尿道球腺手前まで切開します。

切開した骨盤尿道と周囲の皮膚を3-0もしくは4-0モノフィラメント非吸収性縫合糸により単純結紮縫合します。この時骨盤尿道開口部にテンションがかかり、術後狭窄を起さないように縫合することがポイントです。写真は縫合終了時、開口させた尿道に6Frカテーテルを挿入した様子。この写真から分かるように、本術式により相当大きな尿道を体外へ開口させる事ができる。

術後1週間。尿道粘膜は皮膚と癒合し、また尿道は非常に良好に開口しているのがわかる。