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口腔粘膜のフラップは、例えば抜歯を行った際の歯根部のあった部位の組織欠損を補う為に行う術式です。
欠損部の外側面の口腔粘膜を欠損部より1.5倍以上の幅、長さは2倍以上切開遊離させ、欠損部の周囲を適切にデブリーメントを施した後、被せてバイオシン4-0または3-0で粘膜弁と欠損部周囲を単結紮で縫合していきます。前もって欠損孔はABPCを希釈した生理食塩水で洗浄しておくと良いでしょう。
欠損部を縫合した外観。口腔内は血流豊富で概ね感染は起こりにくいものですが、中には歯周病が重度で抜歯とともに排膿するような症例にも遭遇します。このようなケースでは細菌培養検査を行い、結果が出るまでの間CVA-AMPC+フラジールの処方を行っておくと良いでしょう。