Hey Visitor!

帝王切開術

本術式は骨盤腔径が胎児頭位より小さく産道を通過しないケースや胎児の体位によって難産となってしまうケース、また子宮収縮障害(子宮筋無力症)で陣痛促進剤(オキシトシン)に無反応なケース等で用いられる。

母体に麻酔をすることにより胎児に麻酔が過度にかかることにより起こりうる『スリーピングベイビー』また、妊娠によりすでに体力を消費している母体に対する過剰な負担を防ぐため最小限の麻酔にて迅速に実施することが大切である。麻酔下で腹部正中切開を実施し、胎児により拡張した子宮を確認する。そして、子宮体に切開を加え胎児を用手にて子宮外へ引き出す。

胎児を引き出している瞬間の画像。

胎児を膜から剥離し、胎児の呼吸を確認促し、胎児と母体をつなぐ臍動脈を確認する。

胎児を母体をつなぐ臍動脈を2本の鉗子にてクリップし、鉗子間を切開、分離したのち、胎盤を引き抜き、子宮を2重縫合にて縫合する。

母体を定法に従い閉腹し、胎児に初乳を与える。