尿膜管遺残症

尿膜管遺残症は尿膜管というお母さんのお腹にいる時に胎児の膀胱から母体に繋がっている管(尿膜管)が残ってしまっているものです。

過去の自分のオペデータを検索して見ても多い病気とはいえませんが、数例いて開腹手術の際に偶然見つかるものから、この管が残っている事で症状がある場合(膀胱炎や臍からの尿漏)で見つかるものまであります。